Hintではじめての記事を販売するチュートリアル
このチュートリアルをこなすことで、有料コンテンツを作成して販売を開始するまでの流れと、Hintの全ての機能がわかります。
このチュートリアルを乗り越えて、お客さんを集めてコンテンツの販売を開始しましょう!
STEP 1:テストモードかを確認する
現在テストモードかを確認するには「設定」の全般タブを開きます。
本番モードがオフになっていれば、テストモードになっています。
これを切り替えることで、テスト決済と本番決済の切り替えができるようになります。
STEP 2:新規の限定共有記事を作成して有料範囲を設定する
投稿や固定ページを作っても良いですが、ここでは機能紹介も兼ねて、限定共有記事で説明します。
限定共有記事はそのページのリンクを知っている人だけがアクセスできるページです。
Youtubeの限定公開やNotionのリンクを知っている人だけ見られるページのイメージです。
お客さんからは記事一覧を見られず、検索エンジンにも記事が表示されなくなります。
こっそりコンテンツを販売したい場合や、雑多で多くの記事をまとめたパッケージを販売する場合に便利な機能です。
新規の限定共有記事を追加
左のメニューから「限定共有記事」の「新規投稿を追加」をクリックします。
クラシックエディタの場合
クラシックエディタだと画像のように紫色の「有料部分を設定する」ボタンが表示されます。
このボタンをクリックすると、記事の入力ボックスの最後尾にショートコードで囲まれたテンプレートが挿入されます。
このショートコードで囲まれた文章中が有料範囲になります。
ブロックエディタの場合
自動挿入ボタンが生成されないため、ショートコードを手動で設定する必要があります。
使い方は有料にしたい箇所を
というショートコードで囲むだけです。STEP 3:価格を設定する
続いて価格を設定します。
ページ下部までスクロールしてHint利用設定をオンにします。
すると以下の画像のように設定メニューが表示されます。
新規投稿なので、まだ全ての場合で登録されていない初期状態になっています。
価格を追加をクリックし、価格を入力します。
この価格については100円以上の金額を指定してください。
もし100円未満の金額を入力した場合、公開後に「決済サービスに接続できませんでした」というエラーが出力されます。
価格は複数設定することもできるので、単発決済と分割払い両方の支払いを受け付けることができます。
今回はとりあえず単発決済・100円で作ってみます。
単発決済(Stripe, Univapay)
単発決済はStripe, Univapayの両方で実現できます。
買い切りコンテンツの販売に使えます。
サブスクリプション(Stripe, Univapay)
サブスクリプションはStripe, Univapayの両方で実現できます。
コンテンツとサロン決済のような定額課金モデルを作りたい場合に役立ちます。
分割(サブスクリプション)(Stripe, Univapay)
分割(サブスクリプション)はStripe, Univapayの両方で利用可能です。
高額のコンテンツを、期間固定のサブスクリプションを契約する方法で分割払いのように見せる方法です。
高単価商材をStripeで販売したい時、高額決済によるStripe凍結リスクを抑える上で有効な方法です。
この方法は擬似分割とも呼ばれます。
高額商材について一括だと支払いができないが、分割なら支払える人に最適です。
カードの引き落としは毎月行われるので、カードから枠が確保できなかった場合に支払いを催促する必要があります。
分割(Univapay)
カード分割を使う方法で、これはUnivapayのみの対応です。
顧客のクレジットカードを使った分割払いです。
カード分割を受け付ける場合、決済画面で単発決済を受け付けることもできます。
そのため単発決済の価格を削除しても問題ありません。
分割手数料はお客さんとカード会社の契約によって変わりますが、金利でトータルの支払額が上がることを考えると、支払い期間は短い方が良いです。
事前審査制で、高額決済&クレカ分割が使えて、分割払い一括入金のできる国内決済は希少です。
凍結リスクを最小化したいユーザーや利益をもっと残したいという人はぜひUnivapayをご検討ください。
STEP 4:販売支援機能を設定する
まとめ売りページ
まとめ売りページ機能を使うと、複数の記事を1つにまとめて販売できます。
後からも追加・削除できるので、サブスクを契約中のお客さんのために記事を追加するような使い方ができます。
どの記事が読めるのかは「続きを読む」ウィジェットに表示されないので注意してください。
どの記事が読めるかは本文に明記してください。
部数限定販売
部数限定販売を行うことができます。
注意点として、厳密な部数管理はしていないので、状況によっては売れ過ぎてしまう場合があります。
例えば、記事が最後の1部のみ残っていたときに、2人のユーザーが決済画面に遷移して、その2人が決済を行なったとします。
この場合、2人とも購入が成功し、2人とも記事が読めるようになります。
決済完了通知が届いてから在庫を減らすため、このような仕様になっています。
テストモードではいつでも出荷部数を設定できます。
ただ本番モードで出荷部数を設定できるタイミングは売り切れた時or一部も売れていない時のみで、一部でも売れていると途中で再設定はできませんのでご注意ください。
部数の表示については以下のようになります。
この画像ではテストモードで一部販売した後に再度更新をしたので、残り部数が10部になっていますが、購入直後は9部/10部という表示になります。
右側の分母は11部となっていますが、これは残り部数+総販売済み部数が設定される仕様です。
追加特典型レビューマーケティング
記事の購入者向けに追加特典として記事を付与することができます。
ここでオンにした条件を全て達成した場合に、特典記事が読めるようになります。
感想引用RTによって、自然な形でレビューを𝕏に流通させることができるようになります。
BrainやTipsなどのコンテンツ販売アフィリエイトは𝕏上のレビュー流通が大半です。
ただこのコンテンツ販売アフィリエイトでアプローチできる層は、感想引用RTによるオーガニックレビューでも、お金を一切かけずにアプローチできます。
注意点として、特典記事はオマケと考えて作ってください。
特典記事をメインの目玉コンテンツにしてしまうと、低評価レビューがつきやすいです。
あくまで本文の価値に満足し、おまけがあるなら読みたいと感じてもらうことが重要です。
レビューに投票
レビューに投票することを記事受け取り条件にできます。
レビューが1つもない状態だった場合、達成済み扱いになります。
レビューを投稿
レビューの投稿を記事受け取り条件にできます。
感想引用RT
注意点として、どのツイートを引用してもらうかを指定する必要があります。
そのため、記事公開時点では「レビューに投票」と「レビューを投稿」することをおすすめします。
記事公開→告知ツイート→どのツイートを引用してもらうかのURLを設定
という流れなので、告知ツイートを行った後にツイートURLを設定する必要があります。
STEP 5:テスト決済をする
販売支援機能の設定が完了したら、公開ボタンをクリックして記事を公開します。
以下の画像のような表示が出ていたら問題ないので、Stripeに登録できているか確認するため、下にスクロールします。
テスト環境と本番環境に自動で登録されます。
ProductやPriceが片方の環境でしか登録されていない場合、後から追加で登録することはできません。
もし片方だけ作られてしまっている場合、APIキーの設定を見直し、商品ページを再度作り直してください。
ログインしていない状態での表示を確認するため、シークレットモードで記事ページを開きます。
シークレットウィンドウを開いて記事ページのURLを入力します。
もしくはリンクの箇所を右クリックして、シークレットウィンドウでリンクを開きます。
シークレットモードで記事ページを開くと、有料部分が「続きを読む」で隠れています。
スマホだと以下のように表示されます。
「一括で購入してHintを読む」を押すと、以下のStripeの決済画面に遷移します。
テストモードという表示が左上についていますね。
テスト決済を行うには
カード番号:4242 4242 4242 4242
有効期限とCVV番号と保有者名は適当に入力して支払うと押します。
決済が完了すると緑のチェックマークが表示されます。
元のページに自動で遷移するのを待ちます。
記事ページに戻ると、自動でアカウントが作られてログインまで行われます。
アカウントが新規作成された場合は、初期パスワードの書かれたアカウント作成メールと購入メールが送られます。
もしすでにメールアドレスが登録されていた場合は、購入メールのみが送られてログイン画面に遷移します。
アカウントにログインしていると、有料部分が読めるようになります。
ページ上部の「ダッシュボード」をクリックしてみます。
ダッシュボードを開くと購入したHintの一覧を見ることができます。
左側メニューの「プロフィール」からメールアドレスやパスワードを変更できます。
記事ページに戻って下の方へスクロールすると、以下の画像のような特典の受け取り条件の進捗状況と、レビュー投稿画面が表示されます。
レビューを投稿すると進捗ステータスが更新されます。
レビューを投稿するとレビューを引用RTする部分が解禁されます。
青い「感想を引用RTする」ボタンを押すと、自分の感想が書かれた文章が自動挿入されます。
ツイートをした後に、ツイートURLを上の画像の「あなたの引用リツイートURL」に入れて「感想引用RTを確認する」をクリックします。
Hintが実際に引用RTしたかどうかを確認して、確認が取れたら記事の付与が行われます。
付与された記事はダッシュボードから確認できます。
投稿されたレビューは以下の画像のように表示されます。
引用RTチェック時に「Twitterアカウントをレビューの表示名に設定する」をオンにした場合、プロフィール画像や名前にプロフィール画像やアカウント名が設定されます。
STEP 6:売上確認・記事プレゼント・プレビューリンク機能
管理者アカウントにログインしているウィンドウに戻ります。
売上の確認方法
MyHintから売上を確認することができます。
右上のスイッチからテストモードと本番モードを切り替えることができます。
上の期間指定を変更すると、売上総額の計算対象期間が変わります。
記事のプレゼント方法
まずははMyHintの「商品管理」タブの詳細を開きます。
Hint付与ツールを開くと、指定のメールアドレス宛にHintをプレゼントすることができます。
Hintを無料で購入したのと同じ扱いになります。
プレゼント機能を使ってHintを付与した場合、レビューを書くことはできず、引用RT特典はデフォルトで読めるようになっています。
プレビューリンク機能
リンクを知っている人だけが無料で続きを読めるようになります。
限定共有記事とは違って、投稿など普通のユーザーにも見られる記事で使われることを想定しています。
利用するには限定公開リンクを開き、リンクの作成をクリックします。
何も指定しなくても作成されますが、名前やキーを指定することもできます。
作成されたリンクをプライベートモードで開くと、ログインや購入をしていなくても続きが読めるようになっています。
STEP 7:本番モードに切り替える
本番決済がきちんと動くかを確認します。
本番決済を受け付けて販売を開始する場合は「設定」の「Hint」の全般タブから本番モードをオンにします。
STEP 8:本番モードでも決済画面に遷移するか確認する
決済を本番モードに切り替えた後に商品ページを開くと、本番部数の15部になっています。
別のモードのレビューは反映されない仕様です。
テストモードでコンテンツを購入した人は、本番モードに切り替えた後は読めなくなるのでご注意ください。
記事をすでに購入している場合は「Hintの購入者の方はこちらからログインしてください」からログインできます。
購入時に使用したメールアドレスに送られたアカウント情報を使ってログインすることで、ログアウトされた後でもコンテンツを見ることができるようになります。
本番決済が機能するかテストするには「一括で購入してHintを読む」をクリックします。
左上にテストモードがついていない状態であればOKです!
これで本番決済が受け付けられるので、商品の販売を開始できます!
売り切れた場合の表示
売り切れた場合は購入画面に遷移するボタンが消滅します。
販売を停止するには
販売を停止するには「Hintを利用する」をオフにします。
以下の画像のような表示になります。
すでに購入してくれた人についてはログインすることで記事が読めます。